婚活アラサー女子必見 恋愛がうまくいかない。感情のコントロールが苦手な人は、セルフ認知行動療法で解決。
2020/10/24 ライター:nanono
話し合いを繰り返しても、相手と理解し合えない。同じことでいつも苛々して感情のコントロールを失ってしまう…
どうして自分はいつもこうなんだろう…と恋愛が負担になってしまう人は「私は感情調整が苦手なのかも?」と疑ってみてください。
この考え方は、認知行動療法に似ています。

感情調整が苦手で恋愛がうまくいかない女性が、喧嘩や意見の対立から開放され「安心して恋愛ができる方法」を教えます。
この記事がおすすめな人・恋愛がうまくいかないと悩んでいる人
・自分の気持ちが伝わっていない感じがする人
・怒りたくないのに相手を責めてしまう人
・相手の話を最後まで聞くことが苦手な人
・恋愛すると気持ちが不安定になる人
・自己肯定感が低い人
この記事の目次
感情調整が苦手な女性のチェックリスト
□価値観が合わない相手とつきあっていませんか?
□自分の気持ちを言葉にする(表現する)のが苦手ではないですか?
□色々なことに興味を持ち過ぎてはいませんか?
□恋愛以外の問題を抱えていませんか?
□恋愛以外の問題を抱えている相手とつきあっていませんか?
□占いやつきあいの短い友人の話(信頼関係のない人の話)を鵜呑みにしていませんか?
□自分は自己肯定感が低いと感じていませんか?
□人の話を最後まで聞いたり、人の意見を受け入れるのが苦手ではないですか?
いくつチェックが入りましたか?感情のコントロールが苦手な女性あるあるですね。
私がオススメする解決方法
婚活応援メディアArukana-Weddingが、感情のコントロールが苦手で恋愛がうまくいかない。とお悩みの女性にオススメの解決方法を教えます。
ストレスの対処法に似ているので、セルフ心理療法としても役立ちます。
私がオススメする解決方法・感情に名前をつけてみよう
・自分が苦手なこと(ストレスに感じる状況)を把握する
・喧嘩になりそうな事は事前に話し合いをしておく
・自分のために時間を使う(余裕のあるスケジュールで生活する)
・相手が受け止めやすい気持ちの伝え方の引き出しを増やす
・ここは譲れないと思うことはスルーしない
感情に名前をつけてみる
はじめに、感情に名前をつける目的は2つあります。
1.自分の気持ちに気がつくようになる(自分を大切にできる)
2.感情に名前をつけることで、自分と感情を切り離すことができる
感情のコントロールが苦手な人のほとんどは、「自分の気持ちに気づいてない」んですね。

「わたしもわたしもちゃん」という感情の名前
あるユーチューバーさんが使っているワードで「わたしもわたしもちゃん」です。
実際には犬に対して使っているのですが、これは感情につける名前にピッタリです。
「わたしもわたしもちゃん」は「聞いて聞いて。今すぐ聞いて欲しい。じゃないとイライラが抑えられない。」と相手の都合を考えず、自己主張がしたいときのイライラの感情の名前です。
感情に名前をつけると自分との切り離しができて、感情的になりにくくなります。
色々な感情の名前をつけてみよう
その他にも、ネガちゃん(ネガティブな感情)をえがちゃん(江頭2:50さん)のイントネーションで呼んだり、もうやんカレー(もうやだ!と投げ出したくなる感情)とか、ちょっと笑っちゃうような名前をつけるのが、オススメです。
自分が苦手なことを把握する
普段の生活の中でも、恋愛でも、自分が苦手だと感じる状況を把握しておくと、感情のコントロールをするのに役立ちます。
いくつか例をあげておきますので、自分の場合はどうか考えてみましょう。
□連絡しても繋がらない状況が苦手
□人混みを歩くのが苦手
□体調が悪いことを察してくれないとモヤモヤしてしまう
□言っていることが相手に伝わらない状況が苦手
□お金の使い方が大きく違うことで、意見がぶつかってしまう
□食事のマナーが悪いと気分が悪くなる
相手と恋愛観に大きな違いがあるときや、月経前など体調の悪いときに「よく、こうなるなあ」と自分の取扱説明書を作っておくといいですね。
喧嘩になりそうな事は事前に話し合いをしておく
例えば、お互いすぐに返事ができなくても、当日中には必ず連絡を入れるようにする。と事前に相手と話をします。
いくつも約束ごとを作るとお互いに疲れるので、これはと思うポイントを抑えて話すのが重要です。
自分のために時間を使う
相手のことばかり観察していると、色々気になって自分のペースで生活ができなくなっていませんか?
心に余裕がなくなるほど予定を入れていないか、心が穏やかに過ごせる時間の使い方を取り戻しましょう。
「やりたいこと」と「やらなければいけないこと」を書き出してみるのもいいですね。
相手を監視・観察のために一生懸命になっても、辛くなるだけです。
オススメは「本当にやりたいこと」を考えることです。
夢中になれることを見つけて、できれば何年も何年も継続してください。
そうすることで、自己肯定感が高まります。
ポイントはコレ!・相手のことを考えないために、無理に予定を入れて無駄な時間を過ごしていないか考える
・自分の時間を増やすのは、今の自分に必要なことだと認識する
・本当にやりたいこと(自分に必要なこと)とは何か?を考える。
・「やりたいこと」と「やらなければいけないこと」を書き出してみる
・自分を高めてくれるのは、相手ではなくて自分だと理解する
・自己肯定感を高めよう
相手が受け入れやすい気持ちの伝え方
相手に気持ちを伝えるときに一番注意したいのは、「相手が受け入れやすい伝え方を考える」ことです。
自分の気持ちに気づいたら、相手に言わないと伝わりません。この話し方で伝わるのか、話をするタイミングはいつがいいのか、相手を尊重して話をするように心がけてください。
相手も受け入れてくれて、自分の気持ちも尊重できる。お互いが尊重しあえる関係を目指すとうまくいきます。
そうすると「言いたいけど、言い方が分からない」から、「言いたいことを言える」そして、「言いたいけど言わなくてもいい」と自分もコントロールできるようになりますよ。
ここは譲れないと思うことはスルーしない
いつも相手を優先していると疲れるけれど、相手の意見を聞くことも大切です。
でも、ここはスルーできないと思うところに関しては、はっきり意見を言えるようにしましょう。
その場では「受け入れられない」と言われても、数日時間を置いてもう一度話をするのもいいでしょう。
自分を尊重してもらえない時は、相手と距離を置くことも自分のためだと思ってくださいね。
実はあなたを守ってくれていた感情「怒り」
恋愛の相手が、他の女性と連絡を取っていたり、自分よりも他人を優先させていたり、そんなことがあったとき、悲しみだけでなく「怒り」が湧いて嫌な気持ちに支配されてしまうなんてことはありませんか?
どうしてこんなに怒ってしまうのか?
相手から、傷つけられそうになったとき「怒り」はいつもあなたの中にいて、言葉よりも先に「怒り」が出てしまうことはありせんか?
「怒り」はいつも、あなたを傷つけないように、あなたと守ってくれています。
「怒り」は悪い感情ではなく、あなたの味方である感情のひとつです。
最後に
全ての恋愛がうまくいくというマニュアルはないですが、認知して行動を考えるだけで「私は、いま余裕がないんだ」「これをされると嫌な気持ちになるんだよね」など、第三者の視点から見るようになって、感情があふれることを防げます。
相手にストレスを感じる状況を把握したら、まずは相手から離れてください。自分が安心できる距離まで離れるようにします。
普通、他人から傷つけられると、離れますよね?なぜ、恋愛の相手だとできなくなるのか。自分を理解してほしいと積極的に近づいてもうまくいかないのです。これに気づけたあなたは、認知行動療法を自分でしているのです。
認知行動療法は、婚活や恋愛だけではなく、職場や家庭でも役立ちます。ぜひやってみてくださいね。