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[医師との結婚]医師のキャリア選択1 医学部卒業後27~30歳医師

      2020/06/13 ライター:

普段、風邪やアレルギー症状など診察を受ける患者側からしか医師と接していない人だと、医師たちの悩みや実情を知ることはできないですよね。医師は厳しい受験戦争を勝ち抜き、他の職業とは異なる多くの特権を持っている高潔な存在という意識があるため、医師のキャリアの悩みや日常に関して、信頼を置いている同じ医師にしか話さなかったりします。

今回は男性医師との結婚を考えている女性に、医師のキャリアについて書いていきたいと思います。豪華絢爛な生活を意識して近寄ってくる女性を医師は嫌がると聞きます。そんな風に誤解されないよう、医師のキャリアに関する悩みや将来の方向性について、少しずつ理解しておきましょう。

医局とはどんなところ?

医学部卒業後、ほとんどの医師が医局に属します。入局は複数のタイミングがあり「大学卒業と同時」「初期臨床研修中」「専門医プログラム開始時(開始後)」など人によって様々です。最近では、医局ではなく市中病院を選ぶ医師も増加しています。
医局とは、医学部の教授を中心とした医師の団体組織のことです。また、医師の世界における人事制度の一つで、日本特有の制度です。大学医学部では、関連病院(各都道府県内の大きな病院のこと)をたくさん持っていて、医者の人事は医局で行われ、各病院に医者を割り振っています。

大学医局はスペシャリスト・市中はジェネラリスト

市中病院は、数多くのコモンディジーズ(日常的に高頻度で遭遇する疾患、有病率の高い疾患 かぜ症状、腹痛、発熱、下痢、アレルギー症状)も診られるようになります。自分の専門科以外の病気も診られるようになり、臨床医としての経験を積めることが特徴です。また、多くの症例から臨床研究を得意とする市中病院もあります。コモンディジーズじゃない専門的なことを学びたい場合は少し弱いという側面もあります。自分の専門を追究するとなると、それは医局じゃないと難しいようです。

その他、市中は辞めるのは自由だけど医局は自由ではないとか、市中病院は医局より雇用が不安定だと言われています。医師の指導体制が整っていない場合「指導医が不在になった」ために転職を余儀なくされるということがあるようです。給与は、一般的には医局より高いと言われていますが、条件によって異なります。

医局に属する医師が多い理由

大学医局は研修医に効率よく一人前になってもらうための教育システムとなっていて、研究、行政との連携、希少症例の診療、留学など、幅広い経験を積むことができます。なかでも特に基礎研究ができること、学位(博士号)を取得できることが大きな特徴です。また、医局に属することで、就業に関するリスクが軽減されるのも特徴で、たとえば留学(女性の場合、出産や育児)などで一時的に臨床を離れたとしても、スムーズに現場復帰ができるというメリットがあります。

一般的に大学病院の医師は年収が低いと言われていて、大学病院の他にアルバイトや副業をしている医師が多いです。医局では、条件のいい外勤の働き口を紹介してもられることもあり、収入を得ながらより専門的な研究ができます。そして、医局で培った人脈や仲間が、その後のキャリア形成に影響してきます。たとえば、将来的に開業する際に病診連携がスムーズに形成できるといったケースがそのひとつです。

入局後、大学病院や関連病院で様々な指導医のもと、幅広い研修を行えることにプラスの要素があると考えられています。

 

まとめ

大学医局も市中病院も上下関係が厳しく、部活みたいな部分もあると例えている医師もいましたが、人が多く集まる組織はある程度の上下関係は必要ですし、組織とは常に変化していくものだと思っています。普段から医師がどれほど努力しているか理解が深まるほど、同じくらい努力家の女性でないと報われないよなあとしみじみ感じました。

 

 

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