自衛官との恋愛 自衛官とのおつき合いする前におさえておきたいポイント5つ
2020/06/07 ライター:nanono
自衛官には一般的人とは違った自衛官の常識みたいなものがあります。知っていますか?自衛官とおつき合いする前に「なるほど、そういうものなのね。」と思えるくらいに理解しておくといいですよ。そんな自衛官について一緒に見ていきましょう。


この記事の目次
1.階級を知る
階級上位の隊員になるには、防衛大学校か一般幹部候補生のどちらかで入隊すると高い階級に上がれます。
・彼氏の階級が幹部だった場合
幹部とは階級が3尉以上の自衛官の事です。(3尉から2尉へは、一律2年で昇任します。成績は関係ありません。)
幹部自衛官は1尉になった後、一定の年齢以下で指揮幕僚過程(CGS)や幹部特修過程(FOC)の試験を受験し合格すれば入校後、更に上位の階級に昇任することになります。
・彼氏が士や曹だった場合
下士官というのは、士と曹という階級の自衛官を指します。「警衛・当直・残留」は主に下士官の仕事なので、小さい駐屯地で仕事している自衛官は何度もこの当番が回ってくることになります。
2.専門用語を知っておく
自衛官の専門用語は、時間の読み方や表記方法が独特なので、覚えておくといいですよ。
例えば、時間は10時30分のことを「1030」(ひとまるさんまる)と書きます。その他に「了解」を略して「了」とか。
そして、営内では「警衛」(駐屯地の門番),「残留」(待機要員),「外勤」(外出禁止),「当直」(部隊の留守番)などがあります。
他にも、「んんん?なに?」と思うような用語がたくさんあるので「それってどんなことをするのですか?」とか「それってどんな意味ですか?」と聞いてみてください。喜んで説明してくれます。
3.頻繁に連絡を取ることができない
・訓練中や教育中は携帯を触れない
演習や入校に行くと連絡が途絶えるという人も。入校や教育中は心身ともに擦り減るので、連絡を入れることも難しくなります。メールやLINEでのやりとりなら休日にもできますが、電話となると1か月以上話せないなんてことも。
長期で連絡ができなくなる前に一言連絡もらえるといいんだけど、それもきっと難しいのかな。
・連絡は少ないけれど、休暇はしっかり取れる
自衛官は基本的に土日と祝祭日がお休みで、年に3回の長期休暇があります。GWや年末年始は1週間以上の連休になることが多く、帰省したり旅行を楽しむこともできます。また、事前に申請を出して海外旅行に行く人もいます。
*ただし、ここでも色々な規則があります。
4.「宴会」と呼ばれる飲み会
・自衛官の宴会が多い理由
宴会は、3~4月、7~8月、12~1月に開かれます。春と夏に転勤する人が多く、小さな部隊ごとにも開かれるため、シーズンになると週に何度も宴会に行くことになるようです。(少しは断われるといいのにね。)自衛隊の宴会は結束力や団結力を高める目的もあり、彼女よりも優先して行くのが当たり前なのだそう。
特に若手自衛官だと、先輩に言われるがままスナックやキャバクラに行くこともあります。まあ、楽しいと思えるのは最初だけかなと。その手のお店は事情が色々見えてくると飽きるかなと思いますが。それでも飽きずに行くのかな?
5.自衛官あるある
・声が大きい
・虫に強い
・持ち物を失くさない
・一般人が読めない基地名を知る
・常に5分前行動
・時計をつけたままお風呂に入る
・デートプランを考えるのは苦手
・傘をささなくても平気
・筋トレを欠かさない
など、他にも一般人とは少し違った一面があります。もはや彼氏の職業病なので、理解してあげたいところですね。
最後に
自衛官との恋愛は前途多難だけど、2人にとって会える時間が少ないことが逆に新鮮に思えて頑張れるという声が多いのは、やはり愛されているから。
彼氏の職業について知れば知るほど、大変さも理解できるようになって彼の世界にハマっていく女子も多いのだとか。自衛官の彼ならではの視点でデートできることも楽しいと思います。
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